ASTraa のブログ

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『こんな夜更けにバナナかよ』2019年元旦

『こんな夜更けにバナナかよ

         筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』

著者: 渡辺一史

 全身の筋力が徐々に衰えていく進行性筋ジストロフィーという難病を抱える、北海道札幌市在住の鹿野靖明を取材したノンフィクション。  

 
 
 
毎年、元日には邦画を観ていて・・
 
去年も『探偵はバーにいる』で 大泉洋 
今年も『こんな夜更けにバナナかよ』で 大泉洋 
 
別に好きじゃないけど・・
 
くるくるパーマ (ドラマ『ハケンの品格』で大泉洋が呼ばれてた)
から、おもしろい俳優さんだと思ってました。
 
 
 
 
映画が始まると最初から CM のシーン
高畑充希の『こんな夜更けにバナナかよ』で ビックリ
くぎ付けにされました。
 
 
心がじんわり温かくなってきて
涙が止まらない、拭いても拭いても流れて来る。
 
大泉洋さんも高畑充希さんも 
素晴らしく、そして鋭い個性的な演技力、感動でした。
 
 
ボランティアの人達が何でこんなに集まるのか不思議だったけど、
人はそれぞれに深い闇を持っていて、鹿野さんの人柄によって、
癒されたり、解決作が生まれたり、決断出来たり、新しい闇を抱えたり、希望が持てたりするからだと思いました。
 
人の手を借りないと生きて行けない人がボランティアを求めていて、
頼られる責任感や行動力やコミュニケーションの取方を覚えて行く姿に新鮮さを感じて、すがすがしい気持ちになりました。
 
 
わがままを言われて『何で?』って腹が立っても、
嘘をつかれてショックを受けても、最後は爆笑。爆笑。
 
いいなぁ~
私も経験してみたいと思ってしまいました。
 
120分の映画に全身集中でした。
 
♪キスしてほしい~キスしてほしい~♪
久々に聴いて耳から離れない~☺
 
鹿野さんは天使だ~✨👼✨